何を食べてもすぐに太る、また体重計が増えているから、食べるのを節制してやっと落ちたから普通に食べるとまた太ってる、、、こんな繰り返しだと、なんだか食べていいものがないような気分になってしまいませんか?
カロリーオフ食品やローカロ食品とか選んでるのに、あんまり痩せる効果として実感していない人は、身体の機能から考えた太りにくい食べ物について紹介したいと思います。
この記事では次のことについて書きます。
- お菓子が欲しくなる欲求の原因
- 食欲がおさまらない本当の理由
- 炭水化物は5大栄養素として1番大事な役割
- 太りにくい体質になる食べものとは?
- 食べ方を工夫すると太りにくい体質へ
- 生活習慣を見直せば痩せ体質へ加速しやすい
- まとめ
以上について解説しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
お菓子が欲しくなる欲求の原因
クッキーを食べたら止まらなくなる・・おせんべい食べたら1-2枚では収まらず、一袋食べてしまう。ケーキ屋さんの前を通ったらつい入って買ってしまう。
こうゆう人、意外といますよね。(*'ω'*)私ももれなく、このパターンの一人でした。
でも、原因を知って対策すると改善するんですものなんですね。
身体は糖分を欲しがっている
人間の身体はエネルギーを作るために糖質(炭水化物)が必要です。
普段からご飯をあまり食べないようにしている人に起こりがちなのがエネルギー不足です。
身体は、もっと炭水化物(糖分)がないとエネルギーが作れないと赤信号を出しているのに、炭水化物が入ってこない。
そうなると、糖分が欲しくて仕方なくなります。
良質な糖分を補給する
普段の食事でちゃんと良い炭水化物(糖分)を取り入れていれば、お菓子が欲しくなってつい止まらなくなるということはなくなります。
菓子類だと身体にとって、エネルギーの原料となるものが少ないので、ちゃんと良い炭水化物を補給してあげるようにしましょう。
食欲がおさまらない本当の理由
クッキーやケーキ、ポテトチップスなどは、白砂糖やトランス脂肪酸が使われている菓子類で、身体への吸収は早いですが、栄養価が低いので、たくさん食べても身体の栄養素としては足りません。
食べても食べても欲求が治まらなくなる可能性大なので、食物繊維が豊富な炭水化物をしっかりいただいてくのがベターで、そのほうが食欲も収まりやすくなります。
炭水化物(糖質)を制限しているリスク
炭水化物(糖質)を制限している人に特に起こりやすいのが、エネルギー不足です。
エネルギー不足は不要なものをデトックスする力も衰えてしまうので、新陳代謝も悪くなり、便秘も併発しやすくなります。
そうなると血液が濁り、血流も悪くなるので、体調もよくなく、イライラしやすくなります。
ケトン体が作られるリスクも
また、身体の中の糖分がほとんどなくなり使い切ってしまうと、ケトン体という物質が作られエネルギーを作るようになりますが、同時に脱灰という症状を起こすため、内臓や骨などいろいろリスクが伴います。
これはあまりいい状態でなく、体力も消耗しやすい状態です。
身体の中では、早くエネルギーとなる糖分を欲しているので、ますます糖質への欲求がつきなくなります。
結果としてお菓子の爆食いと移行しやすくなります。
炭水化物は5大栄養素として1番大事な役割
TwitterやSNSでもよく見かけますが、「炭水化物(糖質)がこわい」とか「炭水化物(糖質)を絶ったら健康になって痩せた」とかそういうネタを祭り上げている人がいますが、新しい情報は信ぴょう性も定かでないため、飛びついて真似しないほうが無難かもしれません。
冷静に考えたら、日本人がこんなに肥満するようになったのって、欧米型の食生活が浸透してきたからで、その前の日本人のほとんどがスマートでしたよね?
背は小さいかもしれないけど、男女ともにそんなに太っていた人はいませんでした。
そういう流れとか冷静に受け止めたら、いい加減気づきませんか?今の食生活って違うんじゃないか?ってこと。
ま、とにかくご飯はメインですから、抜かないようにしたが無難です。
たくさん食べる必要はないですよ。
ただ、ご飯を抜かずにおかずをちゃんと考えましょうという心で臨んでほしいと思います。
炭水化物って5大栄養素の1番目に挙げられる栄養素であり、エネルギー源としては必須なんですよね。
では何を他に食べたらいいかも説明します。
太りにくい体質になる食べものとは?
ご飯って軽く1杯だと250kcalです。
1日2-3食食べても750kcalでダイエットしないならトータルで1500kcalまでがベターですね。
そうなるとおかず類で700kcal程度を目指すということになります。
食物繊維が豊富な食品
糖質の吸収をゆるやかーにしてくれ脂質の吸収をおさえるのが食物繊維です。
食物繊維が豊富なごぼうやキノコ類、わかめや海藻類、キャベツやレタス、緑黄色野菜など、、もうウサギやタヌキ、ヤギになった気分でいただきましょう。
5大栄養素で足りない食材を摂る
主な栄養素には、「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」「ビタミン」「無機質(ミネラル)」があり、これらを五大栄養素といいますが、これら全部毎日摂る必要があります。
足りない栄養素を1日3食のなかで補給するようにしたら良いですよ。
タンパク質ばかり食べる必要はない
例えば、筋トレを毎日欠かさずにして筋肉を育てたい人がタンパク質ばかりとろうとする傾向があるかもしれませんが、タンパク質だけでは筋肉は育たちません。
ちゃんとビタミンやミネラル、脂質、炭水化物、全部が摂りそろって連携を組んでこそ、筋肉へと発展します。
バランスのある食生活を
もし、ビタミンが足らない、ミネラル不足、となっていた場合、せっせとタンパク質を入れたところで、使えないので、ゴミ化します。
タンパク質のゴミは終末糖化といって老化を加速する物質に変わってしまいます。
つまり、バランスのある食生活はとっても大事なんですよね。
食べ方を工夫すると太りにくい体質へ
食事をして数時間もすると急激におなかがすいてしまう、という人や食べてもなかなか満腹になれないという人は、食べる順番を考えて食事をすると良い効果が出やすいです。
血糖値のあがりにくい低GI値食品から食べるようにしましょう。
サラダなど野菜や食物繊維が豊富な食品から食べてお肉や油ものはなるべく後のほうで食べるようにしていく食べる順番の工夫をするとおなかの空くのが緩やかになってきます。
生活習慣を見直せば痩せ体質へ加速しやすい
普段から運動する習慣が少ない人は、運動する習慣も身につけましょう。
また、睡眠不足はご法度です。食生活と睡眠、運動、をちゃんとやると止まらない食欲も歯止めが効くようになりやすくなってきます。
まとめ:太りにくい食べ物8選
最後に、何を食べていいのかわからない、といった人に具体的に食品を紹介しましょう。
- しいたけなどキノコ類
- わかめや昆布など海藻類
- ゴボウやキャベツなど食物繊維
- イモ類
- ご飯
- 豆や豆腐などタンパク質
- ほうれん草など緑黄色野菜
- しらすやあさりなどいろんな無機質
以上の8品目は意識して毎日摂るようにするといいですよ^^