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ファスティングダイエットに失敗しやすい3つのパターン!意外とやりがちな断食でのNG行動とは

ファスティング(断食)は、ダイエットや健康改善の手段としていま空前の大人気ですね。

だけど、なかにはファスティングでダイエット始めたものの、、失敗した、っていう人結構多いんですよね。

実際に管理人の私も今思えば失敗の繰り返しでした。

正しいやり方を知ればうまくいくのに、下準備がまったくできていなかったせいですね。

そこで、この記事では、ファスティングでダイエットが失敗する人のよくある特徴として3つのパターンについて解説してきます。

これからファスティングを始める人での、NG行動としての指標として参考にしてもらえるとうれしいです。

ファスティングでダイエットが失敗する人のよくある特徴

ファスティングでダイエットが失敗する人のよくある特徴で3つのパターンを挙げます。

ファスティングの本番最中に陥りやすい2つのパターンと減量後にリバウンドしてしまうパターンがよくあるケースなので、この3つに絞って紹介します。

①空腹に耐えられなかった

ファスティング中に空腹に耐えられなかったというパターンは、結構多い失敗例です。

もちろん、個人の体質や習慣、生活スタイルによって異なりますので、以下に、いくつかの可能性を紹介します。

ふだんの食事の習慣

過去の食事習慣が、ファスティング中の空腹感に影響を与えることがあります。

例えば、高カロリーな食事や頻繁な間食をしていた場合、体がそれに慣れているため、断食中の空腹感がより強く感じられることがあります。

血糖値の変動

血糖値の急激な変動が空腹感を引き起こすことがあります。

特に、炭水化物や砂糖を多く摂っていた場合、血糖値が急上昇して急降下することがあり、その結果、断食中に空腹感が強くなることがあります。

水分不足

ファスティング中は水分補給が非常に重要です。

十分な水分を摂らない場合、脱水症状が起こり、それによって空腹感が増大することがあります。

心理的な圧迫感

空腹感は身体的な反応だけでなく、心理的な要素にも関係しています。

食べ物への欲求や食事の快感を求める心理的な要因が、断食中の空腹感を強く感じさせることがあります。

ホルモンのバランス

健康状態や個人の体質によっても、ファスティング中の空腹感に影響を与えることがあります。

特定の疾患や代謝の異常、ホルモンのバランスの問題がある場合には、空腹感を感じやすくなることがあります。

普段の生活でストレスが多くかかっている人や睡眠障害ぎみの方はホルモンバランスが崩れやすく血糖バランスも崩れやすくそのせいで空腹感が強く感じてしまうケースがあります。

②ファスティング後にドカ食い

せっかくファスティングで減量したのに、翌日からまったくコントロールせずに、ラーメンや甘いものをいきなり食べたり、ドカ食いをするのはNGです。

ファスティング後のドカ食いのせいで大量のカロリーを摂取すると、体重が増加し、脂肪が蓄積する可能性があります。

ファスティング中に節制していた期間と比べて、カロリーオーバーになることでダイエットの効果が相殺されてしまう結果になりやすいです。

しかも、ファスティング後は吸収が普段よりいいため、ファスティング前より肥満化しやすくなっているので注意が必要です。

③体重が減らない

ファスティング中に体重が減らない場合、いくつかの要因が考えられます。

  1. 代謝の低下
  2. 水分バランスの影響
  3. 運動量が不足

特に、長期間おこなうロングファスティングを行う場合、極端なカロリー制限になるため、かえって代謝率を低下させる可能性もあります。

エネルギー不足に対して身体が節約モードに入り、エネルギー消費が低下することで体重の減少が鈍化します。

また、ファスティング中の水分摂取はかなり重要です。

体内の水分バランスが乱れると体重の減少が制限されることもあり、便秘にもなりやすいので注意してこまめに水分摂取をするようにしましょう。

ファスティング中には過度な運動は厳禁ですが、普段から適度な運動を行っていると体重減少もうまくいきやすいです。

ファスティングの後半になれば、適度な有酸素運動や筋力トレーニングを少しずつ取り入れることは良い結果につながります。

ファスティングでダイエットが失敗しないためのコツ

それでは、ファスティングでダイエットが失敗しないために大事な3つのコツを紹介します。

しっかりチェックしておくといいですよ。

普段の食習慣・生活習慣の見直し

継続的な食生活や、ライフスタイルの改善に注力することで、ファスティング本番でしっかりと減量できるかどうかが決まってきます。

ファスティングは一時的な方法ではなく、普段からの継続的なライフスタイルの改善の一部として取り入れていくようにすることが大切です。

ストレスフリー

普段よりストレスを抱えていると痩せにくくなります。ファスティング中も同じで心身ともにストレスをかかえると身体に負担がかかり、減量しにくくなったり、食欲が出やすくなったりします。

リラックスして臨むようにしましょう。

リラックスすると痩せやすくなる理由はこちらの記事で解説しているので、合わせて読んでおくといいですよ。

→ファスティング中にリラックスしたほうが痩せやすい理由

酵素ドリンクの飲み方

意外と酵素ドリンクの飲み方について言われないことが多いんですが、割とありがちなので、あえてお伝えしておきます。

通常ファスティング中の酵素ドリンクの飲み方のマニュアルとして、ドリンクのメーカーやファスティングカウンセラーから指示されています。

しかし、これはあくまでもマニュアルなんです。

マニュアル通りの飲み方をしても、その方の普段の食生活などから、足りないことが結構あります。

酵素ドリンクが足りていないときのよくある症状って次のパターンが多いです。

  1. 強い空腹感
  2. だるい・強い眠気
  3. イライラする・眠れない

このような症状がある場合は、酵素ドリンクが足りていないケースがあるので、ファスティングカウンセラーに相談をするなどして、指示をあおるようにしてくださいね。

酵素ドリンクをケチっていたり、体重に比較して少ないなどの場合、このような症状が出やすくなったりするので十分な量は確保するようにしてファスティングに臨みましょう。

ファスティングでダイエットがうまくいかなかった人の体験レビュー

ファスティングダイエットがすごく流行っている裏で失敗している人も割と多いんですよね。失敗した人の体験談も参考にしておくといいですよ。

50代男性・途中で食べてしまった

はじめてのファスティングダイエットをやったときに失敗しました。

あまりにおなかが空いてしまい、3日目でラーメンを食べてしまいました。自分には向いていないと思ってそれからやらなくなってしまった。

50代女性・ロングファスティングを途中断念

9日間のロングファスティングをやっていたところ、3日目まではコンスタントに減量したのに、その後まったく体重が動かず、モチベーションが維持できず、7日目でやめました。

30代女性・頭が痛くて失敗

とにかく初日から頭が痛くて辛くて、2日目の朝も耐えられずにやめてしまった。カフェインが原因らしく、準備期にしっかりとカフェイン抜きをしていなかったせいだった。

2回目のファスティングはカフェイン抜きでトライしたので最後までしっかりやり遂げました。

60代男性・エネルギー不足

3日ファスティングをやったところ、3日間ずっと空腹感に襲われた。

二度とやりたくないと思ったが、後でファスティングカウンセラーに相談したところ、酵素ドリンクの量がまったく足りていなくてエネルギー不足だったらしい。

ファスティングダイエットの本番で失敗しにくくなる準備期間の過ごし方

ファスティングダイエットは3日断食でも5日断食でも、成功の秘訣は、必ずその前の準備期間にあるといっても過言ではありません。

個々の体調や健康状態に合わせたファスティングプランを事前に作成し、正しい準備期間と準備期間の過ごし方を計画的に取り組むことが重要です。

正しい準備期間の過ごし方を実践することで、ファスティングダイエットに向けてより準備を整えることができます。

以下に準備期間の過ごし方のコツを紹介します。

①手作りの和食中心

ファスティングダイエットに入る前に、食事内容を見直しましょう。

できるだけバランスの取れた野菜中心の和食がおすすめです。

加工食品をできるだけ避け、新鮮な食材や健康的な料理を取り入れることを心掛けましょう。

②リラックスタイム

ファスティング中のストレスをなるべく軽くするために、準備期間中からストレス管理の方法を見つけるとよいでしょう。

リラクゼーション法や瞑想、ヨガ、散歩など、自分に合ったストレス解消法を取り入れましょう。

また、、十分な睡眠と休息を確保することも重要です。

③腹八分目

準備期間はもちろん普段から腹八分目で終わらせるように心がけると、消化の改善が行われます。

食事を腹八分目に抑えることで、消化器官に対する負担が軽減されます。

食べ物が胃に適切に収まり、消化酵素の働きや栄養の吸収が効率的に行われるので、ファスティングが失敗しにくい体質になり理想的な準備期間となります。

ファスティングダイエット後の回復食でリバウンドしないために

ファスティングダイエット後の回復食は、リバウンドを防ぐために重要なところです。

次に、回復食を摂る際に注意すべきポイントをご紹介します。

①消化のよい食べ物から徐々に回復させる

ファスティングダイエット後は、急激な食事の増加は避けるべきです。

食事を徐々に回復させることで、胃や消化器官に負担をかけずに体を慣らしていくことが重要です。

最初はおかゆや芋粥など消化のよい食べ物からはじめて、段階的に量や種類を増やしていきます。

②腹六分目から始める

ファスティング後の食事は、腹六分目を意識して食事をとるようにするとよりリバウンドしにくくなります。

腹六分目の食事制限で、満腹感をコントロールする効果があります。

食事をゆっくりと噛むことや、食事中に自分の食欲や満腹感を意識することで、適度な満腹感を得ることができます。

続けることにより、過食を防ぎ、適切なカロリー摂取を促すことができるので、減量した体重も維持しやすくなります。

③脂質は3日目からゆっくりと

一般的に、ファスティング後に脂質を摂取するタイミングは個人の体調や目標によって異なるため、一概に「3日目から」とは言い切れないので「3日目」はあくまでも目安と考えてください。

ただし、ファスティングの期間中は消化器官が休息するため、消化に負担のかかる脂質を摂りすぎることは避けることが推奨されます。

ファスティング後の食事では、最初の数日間は消化のしやすい軽食や消化の良い食材を優先的に摂ることが一般的です。

消化機能が回復し始める3日目以降になると、脂質を少しずつ摂取しても問題ないのですが、脂質の摂取量や種類には注意が必要です。

健康な脂質源としては、アボカド、ナッツ類、オリーブオイル、魚の脂などオメガ3系が挙げられます。

また、ファスティング後の食事全体のバランスも重要です。

脂質だけに偏らず、タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素もバランスよく摂取することが大切です。

おさらい:SNSでファスティングダイエットに失敗した人をチェック

それでは、実際にTwitterやyoutubeなどSNSでファスティングダイエットに失敗した人が発信しているレビューをチェックしましょう。

ファスティング中の途中で食べてしまった

頭痛がつらすぎて失敗・・

空腹に耐えられずごめんなさい

好転反応の空腹感に耐えられずに

眠くなる・動けない

これらはほんの一部ですが、みなさんの失敗例を参考にして、同じような失敗を繰り返さないように学んでおきましょう。

ファスティングダイエットで失敗しないためのポイントまとめ

ファスティングダイエットで失敗しやすい人の3パターンは次の3つがほとんど。

  1. 空腹に負ける
  2. 体重が思ったように減らない
  3. ファスティング後にドカ食い

だけど、次の3つのポイントをちゃんと実践していれば、ほぼ失敗しにくいので、ファスティング前に必ずチェックしてしっかり準備しておきましょう。

最後にファスティングダイエットで失敗しないために、準備しておきたいポイントをまとめます。

  1. 準備期間
  2. ファスティング中の酵素ドリンク
  3. 回復食

以上がファスティングダイエットで失敗しないための基本原則です。

細かいことではいろいろ心配な点もでてきますが、専門のファスティングカウンセラーやかかりつけのお医者さんがいる場合はぜひ相談しながら進めるようにしましょうね。

ファスティングダイエットの成功者について、こちらの記事で紹介しています↓

>>ファスティングでダイエットを成功させる3つのポイント!ファスティングダイエットで爆速減量達成マニュアル

  • この記事を書いた人

potcharinko

◆趣味◆ファスティング、一人旅、卓球、料理、食べること ◆資格◆ファスティングエキスパート、健康美容食育士、漢方養生指導士、美髪コンシュルジュプロ資格など。 ➡➡ただいま☆彡LINEのお友達追加で資料プレゼント中☆彡 ➡➡「★1カ月で1キロ痩せるマニュアル★」➡➡https://page.line.me/345ujbks

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