ファスティング&食事改善をやってからせっかく痩せたのに、急に減量がストップしちゃってる!
最近の食事内容を聞いてみると、どうも糖質が足りてなさそうなんです。
たしかにダイエットで一度やせてしまうと、それをキープするために、食べる量を極端に減らしてしまう、策に走りやすい。
だけど、これにはいろんな危険がつきまといます。
そこで、この記事では、糖質が足らないと、身体はどんな反応になってしまうのか?
栄養面から食欲や体質改善へといろんな影響がでてくるので、そのあたりを深堀して紹介したいと思います~
糖質ってどのくらい必要なん?
糖質の摂取量の計算をすると、体重55キロを理想体重としてる人は、1日に1550kカロリーのエネルギーが必要です。
そして、糖質は1日に380グラムほどは必要なんです💦
100g中の糖質量を比べると
100gでいろんな糖質をチェックすると、
- 白米のご飯38.1g
- 玄米ご飯35.1g
- バナナ19.4g
- パスタ31.3
- 食パン48.2
もし、玄米ご飯しか食べないとしたら、お茶碗1杯🍚200gとして1日5杯くらい食べないと足らない💦
そんなに食べたら太っちゃうじゃん~ってことに(;^ω^)
普通に食べていれば糖質が足りないことはない
豆類や野菜にも実際には糖質が含まれているので、実際はそんなにたくさん食べる必要はないんですけどね。
だけど、ダイエットに意識が向いているとつい糖質を減らすようになっちゃうんですよね?
なんだろ、やっぱ、糖質制限のはやりのせい?
まあ、糖質ちゃんと摂りながら蛋白質もとって、カロリーを抑えめって本当に難しいしねー💦
調味料にも糖質ははいってる
豆腐や豆乳、こんにゃくやイモ類にも糖質ははいっている。
砂糖やはちみつ、小麦粉や片栗粉にも入っている。
確かに意識していないとついつい糖質ってとりすぎてしまうんですよね。
だけどねー
良質なエネルギーが不足するほうが、身体には負担が大きいんですよね@@
糖質が足らない!糖質が入ってこないと身体はどうなる?
糖質を減らすとすぐに体重が減ってくれるので、そのまま続けたくなっちゃうけど、おすすめできません。
糖質が足らない状況が続くと、身体に負担がかかります。
どんな不調がおこりやすくなるかというと次のような症状です。
①イライラ・やる気がおきない
糖質は効率のいいエネルギーです。
血糖値が下がって体内のブドウ糖が底をついてイライラしたり、ふらついたりといった症状になりやすいんですね。
②甘いものがほしくなる
低血糖状態が続くと脳はからだに糖をいれるよう指示します。
結果、甘いものが欲しい欲求が強くなってしまいます。
③疲れやすい・ストレスを強く感じる
自律神経が乱れてアドレナリンがたくさん出て血糖値を上げようとします。
疲れやすくストレスを強く感じやすくなります。
④食後に眠くなる
血糖値が乱れるので、食後は高血糖になり、その後急に眠くなります。
⑤頭痛や肩こり
糖質不足以外の原因も複合的にからみあって起こりやすくなります。
⑥睡眠障害など
血糖値が乱れるので、交感神経が優位になりやすく眠りも浅くなったり、なかなか目がさえて寝付けなくなったりといった症状がでやすくなります。
⑦代謝が悪く太りやすい
省エネ体質になってしまうので、食べたもの全部ためてしまう身体が出来上がります。
糖質は必要最低限はとったほうがいい
糖質制限ダイエットがはやってからひさしいですね。
糖質はとらなくても、人間の体では糖質以外のたんぱく質や脂質から糖分がつくれる機能がある。
だから、糖分をとらないでタンパク質や脂だけとればいい、という考えの元になったダイエットです。
たしかに最初はやせるんだけど、その分ダメージも大きい。
食事からとる糖質の効果
ふだんの食事でとる糖質は、すぐにエネルギーに変えることができます。
だから、内臓にも負担がかからずとっても都合のよいエネルギー源。
食事以外からエネルギーを作る仕組み
こっちは肝臓でつくるので、とにかく時間もかかるし内臓に負担がかかるので、身体に問題がでやすくなります。
結論:食事からの糖質で健康的な身体作り
最低限これだけは必要というくらいの糖質をとっていれば、血糖値も安定しやすいです。
結果、内臓に負担もかけず、食欲も安定します。
そして、体重も安定しやすくなるんですよね^^やせやすい体質って、代謝の良い身体です。
ちゃんと食べてちゃんと出すことができないとダメなんですよね。