埼玉県上尾市の薬膳ランチ「名前のない店」にやってきました。
実はあんまり期待していなかったんですけど、、、、💦
凄くおいしくて大満足でした~!(^^)!
薬膳料理をランチでいただく魅力を探る
薬膳料理が味わえるお店が増えてきましたね。おそらくコロナが終息しはじめてからでしょうか。
これからは医療にだけ頼るのではなく自己免疫力アップに尽きる!ということで薬膳に注目が一気に来ている気がします。
薬膳料理ランチの人気の秘密とは?
薬膳料理でいただくランチは、健康と美味を両立できてしまうといった魅力があるんだけど、実際に美味しいかどうかは味わってみないとわからないところ・・。
なんといっても薬膳料理の人気の秘密は、豊富な栄養素を含みながらも胃にやさしく消化しやすいといった点にあります。また、薬膳料理は古代中国から伝わる伝統的な調理法であり、その歴史と文化的な背景も魅力の一つなんですよね。
ランチタイムに薬膳料理を選ぶ理由
普段働いている人も仕事していない方でも、現代人は忙しい人が多い。そんな中、ランチタイムは手軽にとれるリフレッシュの機会なんですね。特に、薬膳料理を選ぶ理由として、健康重視に着目している人なら、身体に良い栄養素を摂取できるポイントが大きいです。実際に、ランチ後だるさや眠気を軽減してくれたり、午後からの活動に向けて活力を与える効果も期待できちゃいます。
薬膳料理の栄養と効能に迫る
薬膳料理ってどんな栄養や効能があるのでしょうか?薬膳の種類はかなりたくさんあるので、一部にはなりますがご紹介します。
薬膳料理で摂取できる栄養素の種類
薬膳料理には、身体に必要な栄養素が豊富に含まれています。例えば、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、そして消化を助ける食物繊維などが挙げられます。次に、代表的な薬膳素材の栄養と効能、そしてそれらを使った料理例を紹介します。
生姜
栄養素: ビタミンC、カリウム、マグネシウム、ジンジベレン
効能: 温める作用があり、消化を助け、風邪や体の冷えを防ぐ。抗炎症作用もある。
料理例:
「生姜焼き」: 豚肉や鶏肉を生姜と醤油で調味し、焼いた料理。体を温め、消化を助ける。
「生姜湯」: 生姜を切ってお湯に入れ、薬膳スープとして飲む。風邪や冷え症に効果的。
黒豆
栄養素: タンパク質、食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB1
効能: 血液循環を促進し、貧血予防や冷え性改善に効果的。滋養強壮作用もある。
料理例:
「煮豆」: 黒豆を煮て、砂糖と醤油で味付けした料理。滋養強壮に効果的。
「黒豆入り味噌汁」: 黒豆を味噌汁に入れ、栄養豊富なスープとして摂取。体を温める。
白木耳(しらたけ)
栄養素: タンパク質、食物繊維、ビタミンD、ビタミンB群、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄分)
効能: 滋養強壮、美肌効果がある。体を潤し、便秘解消にも効果的。
料理例:
「白木耳炒め」: 野菜と一緒に炒め、醤油や調味料で味付け。美肌効果を期待できる。
「しらたけスープ」: しらたけを使った薬膳スープ。滋養強壮作用があり、体を温める。
五味子(ごみし)
栄養素: タンパク質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、リグナン、ポリフェノール
効能: 胃腸の働きを助け、食欲増進や消化促進に役立つ。滋養強壮、健胃作用もある。
料理例:
「五味子茶」: 五味子を煎じて飲む。消化を助け、胃腸の調子を整える。
「五味子を使った煮物」: 肉や魚と一緒に煮込み、滋養強壮に効果的な料理。
枸杞子(こじし)
栄養素: カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、リン、アミノ酸
効能: 目の健康を保ち、免疫力を高める。滋養強壮、美容効果もある。
料理例:
「枸杞子入りスープ」: 薬膳スープに枸杞子を入れて飲む。目の健康をサポートし、美容にも良い。「枸杞子を使ったサラダ」: 枸杞子をサラダに加えて食べる。美容効果が期待できる。
これらの素材を組み合わせたり、他の薬膳素材と組み合わせることで、健康をサポートしながら美味しい料理を楽しむことができます。
薬膳料理が身体に与える効果の科学的根拠
近年の研究により、薬膳料理が身体に与える効果について多くの知見が得られています。
例えば、特定の薬膳食材には抗炎症作用や免疫力強化効果があることがわかっています。さらに、消化を助けたり血糖値を安定させたりする効果も報告されています。
ランチタイムの新定番!薬膳料理の魅力
薬膳(やくぜん)は、中国の伝統医学である漢方医学に基づく食事療法の一種です。文字通り、「薬」と「膳」を組み合わせた言葉で、「食べることで健康を保ち、病気を治す」ことを目的としています。
薬膳では、特定の食材(自然にある野草や野菜、果物)や調味料を組み合わせ、季節や体質に応じて食事を調整することで、身体のバランスを整え、健康を促進する効果が期待されます。
薬膳料理は、単なる食事ではなく、身体の内側からの健康へのアプローチとして捉えられる料理なのです。
薬膳ランチが提供する健康的で美味しい選択肢
薬膳ランチは、健康志向の人々にとって理想的で、豊富な栄養素とヘルシーな調理法のおかげで、食べた後もさっぱりとした爽やかな気分を味わうことができます。また、その美味しさは、健康を意識する人々だけでなく、多くの人々に愛されています。
ランチタイムに薬膳料理を楽しむ方法
薬膳ランチを楽しむコツは、お店によって違います。
もともとコースで用意されているものもあるし、単品で注文できるお店もあるので、ランチに選んだ薬膳料理店によって考えるべきですが、なるべくバランスの取れたメニューを選びましょう。
季節の野菜や新鮮な食材を使用した料理を選ぶと良いでしょう。また、消化を助けるために、熱い飲み物やスープ、食前に飲むお酢などを添えるのもおすすめです。
薬膳ランチ「名前のない店」のランチメニュー
こちらのお店は予約していたので、席に座るとお水と一緒に食前に飲むお酢を用意してくれました。自家菜園のアプリコットをつけたあまずっぱいお酢でした。
しばらく口に含んで唾液がたくさん出たタイミングで飲みこみます。消化酵素がたっぷりと含んだ唾液を出すための心づくし。素敵です💛
肉と魚のどちらかを選べる
メニューはおまかせコースの1種類ですが、メインディッシュはお魚とお肉を選べます。
私はお肉を選んだんだけど美味しい野菜もどっさりついてきて、ただでさえ、他のお惣菜も野菜つくしなのに、、めっちゃお得なコースです。
お魚のほうも一口いただいて食べたけど、どっちも美味しいから二人以上でいったら、わけあってシェアするのがおすすめかも。
食材と調理と食べ方の説明付き
食べる前にお料理の説明があります。だいたいは自家菜園の野草や野菜をベースにしているので、すごく身近な食材でできているんだけど、どれもいい味なんですよ。お豆腐にのっていたのはつゆ草でつくった塩だそうです。(だから青いのか~ってなりました)
食が進んでしまいご飯のお代わりまでしてしまいました。雑穀ごはんが美味しいんだけど、なんと二杯目のごはんにはのりが二枚ついてきたんでびっくり。嬉しいですよね。モリモリ食べちゃいました。もはや残す理由がないですね。
最後にデザートもでてきました。
健康的なご飯なのに、つい珈琲を注文してしまいました💦
なんと、甘酒もついてきたんですよ。しかもとっても濃厚でした。お得ですね。これでトータル1800円ってかなり良心的なお値段だと思います。久々の感動ごはん。
薬膳ランチ「名前のない店」の場所
国道17号で川越方面と別れる分岐のところから上尾方面に走って15分ほどでほぼ到着します。
自宅1階がお店になっているので、店の駐車場に入るのに、ちょっと入り組んだ感じで入るため直前で迷いやすいので要地図チェックです。
駐車場はお店の横にロープを張って区切っている場所が利用できます。5台くらいのスペースなので行かれるかたは必ず電話などで予約しておきましょう。
休日は、日曜、月曜、祝日ですが、営業時間は店内には11時~14時と書いてありました。
薬膳ランチ「名前のない店」の口コミ&正直な感想
また行きたい・誰かも連れていきたいと思えるごはんですね。
こちら、不定期に料理講座や手作り講座も開いているようです。みそ作り講座や発酵調味料作り、オーナメントとかなど、いろんな講座を定休日の月曜にたまにやってくれているそうですよ。
あー、またいきたい。